村本は7日更新のブログで、カジサックが出演イベントで宇野氏を怒らせることになった“イジり”と“イジメ”の境界線について言及。
バラエティー番組の“熱湯風呂”を例に持ち出し、芸人は「押すなよ」と言っている人が「本当は押して欲しい人」か「本当に押して欲しくない人」
かを見極めることが必要だとした上で、「目の前の笑いのために落ちたくない人を後ろから蹴り、熱湯風呂に落とそうとするのはイジメ」と説明した。
続けて、イベントにおけるカジサックの立ち位置について「たくさんの異業種の中でひとり芸人が呼ばれたとしたら芸人は料理人として呼ばれている」と、たとえを用いて説明。
「誰をどう料理したらおいしくなるか」と考えて行動することが求められているとした。
また村本は、ここ最近で立て続けに炎上騒ぎを起こしているカジサックについて「『自分の笑いに利用してやる』と言う前提が、こんな事故を度々起こさせている」と指摘。
宇野氏は今回の件で梶原から所属事務所などを通じて「芸人として当たり前のことをしただけだから特に謝罪しない」
というコメントを受けたことを明かしているが、村本は「宇野常寛さんを笑いにして評価されるのはいじった芸人だ。
自分の手柄に利用するなら、使わせてもらってありがとうございます、感謝していただきます。の気持ちを。
なぜなら、他人を笑いにして評価されるのはその芸人だからだ」と、芸人以外の人をイジる際の心構えを示し、「そうなれば笑いにするいじり方、料理方法にも優しさや配慮がでる。
笑いを起こすためにしょうがないってのはそいつのただの傲慢(ごうまん)てもんだ。腕がないだけ。自戒の念を込めて」とつづった。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201902070000368.html
続きを読む
Source: YouTube速報