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香川照之は性加害報道で一発退場…“死中に活”はユーチューバー転身か
人気俳優だった頃の面影はもはやどこにもない。
3年前の銀座のホステスへの性加害を週刊新潮に報じられた香川照之(56)。CM契約していたトヨタ自動車、アリナミン製薬、東洋水産、セゾン自動車火災保険、サントリー、eo光サービスから、契約を打ち切られてしまった。広告代理店関係者はこう話す。
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「今のご時世、性加害は一発アウトです。今後、広告業界が香川にオファーすることはありません」(大手代理店幹部)
テレビ各局も広告業界と同じく、次々とレギュラー番組の降板や終了を明らかにした。金曜日のMCを務めていた情報番組「THE TIME,」(TBS系)をはじめ「昆虫すごいぜ!」(NHK・Eテレ)や香川がプロデュースしたアニメ「インセクトランド」(NHK・Eテレ)も終了が決まった。アーカイブ動画も順次取り下げられるという。さらに市川中車として舞台にあがる歌舞伎界も香川の狼藉に激怒しているともいわれている。
■違約金は最低5億円
まさにすべての仕事を失った香川。身から出たサビだが、今後、彼には地獄の日々が待っている。
「まずCMの違約金。香川はナショナルクライアントばかりCM出演していました。特にトヨタ自動車は大損害を被っている。香川が出演していた『トヨタイムズ』シリーズは肝いり企画だったため、社のイメージを貶められたトヨタは数億円近い違約金を請求するはず。さらに、映画やドラマなどの違約金を合わせると、推定ですが最低でも5億円はくだらない」(前出の広告代理店幹部)
ドラマのように土下座しても許してもらえないのはたしかだが、捨てる神あれば拾う神ありか。絶体絶命の香川に触手を伸ばしているのがユーチューバーなのだという。さる芸能プロ関係者の話。
「香川を自分のチャンネルに出そうと複数のユーチューバーがすでに獲得に動き出し、早くも争奪戦が起こっているようです。ユーチューバーにとっては、スキャンダルの内容はどうであれ、今まさに“時の人”である香川をひっぱり出せば、相当なアクセス数が稼げますからね。再生回数は1000万回は確実でしょう。今後、経済的に大ピンチとなる香川が、ユーチューバーが提示する巨額のギャラに釣られる可能性は十分にあります」
確かに、かつてユーチューバーのヒカルが山口県阿武町で給付金4630万円が誤送金された問題で逮捕・起訴されたT氏を自分の番組に出演させて話題になるなど、ユーチューバーにとっては“悪名は無名に勝る”「金のなる木」なのだ。
また、闇営業問題でテレビ界を追われた元雨上がり決死隊の宮迫博之(52)や元ジャニーズの手越祐也(34)のようにユーチューブに活路を見いだした芸能人も少なくない。
「テレビ界に復帰が難しいとなれば、いずれは香川自身がユーチューバーになるという道もある」(前出の芸能プロ関係者)
まさに高転びに転んだ香川。死中に活を求めるならば、なりふり構っている余裕はなさそうだが、さて。
https://news.yahoo.co.jp/articles/19dc6724d8bc489474cd9e38b90d8472c3c055a2
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Source: YouTube速報