ゴミの中から母親の遺体が
スッキリンお片付けチャンネルは、兵庫県に拠点を置く清掃会社が運営するチャンネルです。今年からYouTubeにて、ゴミ屋敷を清掃する動画を投稿し始めました。
スッキリンは9日に投稿した動画で、1戸建て4LDKのゴミ屋敷を清掃する様子を公開。動画は、2023年12月に撮影されたものです。
20代男性から「引っ越しのため実家の不用品をすべて回収してほしい」と、清掃依頼を受けたスッキリンは、すべての部屋がゴミで埋め尽くされた家を片付けます。
依頼者の男性は、もともと家族4人でこの家に住んでいたそうですが、10年前に母親が失踪。2年半前に父親が亡くなり、姉も転勤で家を出たため、依頼時は1人で実家に住んでいました。
洋室2部屋を清掃した後に、スタッフは母親が失踪してから10年間誰も立ち入ることのなかった和室の清掃を始めます。10年前の新聞やお菓子などが発見される中、30分後、スタッフの1人が人の足の骨らしきものを発見。さらにそのすぐそばに、毛布にくるまれた遺体と思しきものが見つかります。
スタッフ1「え?ほんまに怖いって。え、ちゃうやんな?」「え、ちょっと待って、ちょっと待って、ちょっと待って」
スタッフ2「え、模型ちゃうんすか?さすがに」
スタッフ1「ちゃうっすよね!?」
と、騒然とする現場。
最初は模型と疑ったスタッフですが、あまりにもリアルであるうえ脂が溶けたような痕跡があったことから、本物の遺体の可能性が高いとして、依頼者に確認してもらうことに。現場を見た依頼者は、
あのですね、あの・・・ええ??まじで??
と困惑。
「もともと10年くらい前にですね、自分の母親の失踪宣告出してるんですよね、父親が。
(母親は)いないものやと思って住んでたんですけど。ま・・・まじで??(中略)
多分自分の母親じゃないんですかね」
と、10年間失踪していたと思っていた母親の遺体が、自分が住んでいた実家の和室に放置されていたことに気づき、言葉が出ないようでした。
警察が来て捜査を開始
両親は仲が悪く、喧嘩ばかりしていたため、別々の部屋で生活していたとのこと。依頼者自身も母親との接触はあまりなかったといいます。2013年のある日、家に警察が来てDNA鑑定を行ったことがあり、母親は失踪扱いとなったそう。依頼者は、具体的にどのような手続きで失踪宣告が出されたのかは分からないそうですが、まさか自宅に母親がいたままだったとは思わなかったと呆然とした様子で話しました。
スッキリンは作業を一旦止めて、依頼者に警察に連絡してもらいました。警察官が到着すると、依頼者やスッキリンに事情聴取が行われて、清掃作業は休止。その後複数人の刑事が来て、家の中の捜査が始まったところで、事件の真相は次の動画で明かされるという次回予告が流れて終了しました。
この動画は公開されて5日で再生回数100万回を記録しています。
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Source: YouTube速報