日刊大衆 / 2023年8月27日 18時0分
「好きなことで生きていく」時代は、もう過去の話のようだ。
「ユーチューバーのHIKAKIN(ヒカキン・34)が所属する、業界の大手事務所・UUUMが、今期の決算で最終損益が過去最大の
10億円超の赤字に。そのため、広告配信大手がUUUMに対し、連結子会社化を目的とするTOB(株式公開買い付け)を実施することも
発表されました」(スポーツ紙記者)
ただ、HIKAKINと言えば、自身のチャンネル『HikakinTV』の登録者数は1160万人と、今も不動の人気を誇るトップユーチューバーの一人。
最近も同チャンネル内で、新たに借りた3階建て&巨大温水プールつきの“20億円自宅”を公開するなど、順風満帆そのものに見えるが……。
現在のユーチューブ業界について、ITジャーナリストの三上洋氏が解説する。
「HIKAKINさんなどの、人気がある方は安定していますが、事務所には非常に多くのユーチューバーがいますからね。
その全員に仕事を斡旋するのは難しい。それが今回の決算に表れているんです」
ユーチューブで動物との日々を中心に配信し、現在、登録者数65万人を誇る『あにまるず』のえーし氏が、こう語る。
「自分たちも昨年に比べ、収益は3分の1くらいになってますね。人によって差はあり、1再生につき0.5~0.7円くらいの収益をもらえる人もいますが、
広告自体が減っているので、どうしようもないんです。あとは、やはりTikTokをはじめとして、視聴者の選択肢が増えて、
ユーチューブの視聴者が減ったのもあるでしょうね」
気になるこの続きは8月28日発売の『週刊大衆』9月11日号で。
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Source: YouTube速報