篠田麻里子「苦しくて…」YouTube全消し 心境に変化「たくさんの経験をして人間力が上がりました」
元AKB48で女優の篠田麻里子(37)が、31日までにインスタグラムを更新。YouTube動画を全て削除した理由について、思いを記した。
篠田は2020年にYouTubeチャンネル「篠田麻里子ん家」を開設。この年の4月に出産した愛娘との様子などを投稿していた。今年3月、3歳年下の実業家夫との離婚を発表。その後はこれまで投稿していた動画を全て削除し、ファンから心配する声が寄せられていた。
篠田は30日、「たまには子育ての話を」と書き出し、「自分のマインドセット変えたらすごく楽になりました」と、心境に変化があったことを告白。長文で思いをつづった。
出産後、篠田は「“こんな母になりたい!”という自分の理想像があって でも出来てない自分を攻めたり、思い通りにならないことや周囲の目を意識し過ぎてキツかったなぁと。自分でも自分を理解出来てなくて 誰のための育児?誰に認めてもらうための育児?みたいな そもそも初めてのことで何をどうしたら良いのかわからなくて苦しかった」と、もがき苦しんでいたと告白。
「YouTubeをストップした理由もそれで、誰かにどう思われるとか良い母みたいなのって何のためだろう?と。一生懸命頑張りすぎてたなぁと。そもそもこれってやりたいことだった?共感されることって必要?“見せるための育児”みたいなのと“良い母親とは”みたいな理想を追うのをやめたらすごく楽になりました」と、“いい母親像”を世間に発信することをやめたと説明した。
「自分の理想像の為に頑張って、ご飯も子育ても仕事も一生懸命やって、表に出る仕事で顔も疲れられない、家でもご機嫌でいなきゃ!みたいなのって正直難しい笑 子供の為家族の為と色々頑張りすぎてたけどそれって子供はいい迷惑だよね」と、子供目線で考えたといい
「【まだまだ自分は出来てない】と自分を責めてたけど、頑張ってるじゃん!って今出来てること、今あることに目を向けて自分自身をたくさん褒めてあげたらとても満たされていたことに気がついた。そして自分が満たされてるから人に優しく出来るのであって、自分がいっぱいいっぱいだったら人のことなんて手が回らないよね、、と痛感」と、気負いすぎていたことを反省した。
「SNSではあえて楽しい発信をしてますが、日常はそんなものではないです 仕事や子育てや大変だったり泣くこともたくさんある。そしてまた彼女の成長過程で悩みも増えるとは思ってます でもあえて私は子供に振り回されることを楽しもうと決めて子供から学ぶことも多く、自分の気持ち次第で楽しいにも辛いにもなるんだなぁと実感!子育ても人生も、自分次第で楽しめるじゃんって最近思いました」と前向き。
「一生懸命向き合って頑張りすぎてた自分もよく頑張ったし、そんな時期があったから気づけた。これからは誰かを気にする人生でもないので、頑張りすぎず楽しもうと決めました」と、開放感を口に。
「大変なこともいっぱいあるけどたくさんの経験を得たおかげで、切り替え上手になってきて、まあそんな日もあるよね!って感じで益々人間力上がってきた気がします」と自賛し「そして子供がやりたいと言ったものは何でも挑戦させられる環境にできるよう、母麻里子は頑張って働きます!!この3年間は子供のおかげでいろんな成長が出来たことに感謝 まだまだ学ばせて頂きます」と意気込んだ。
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Source: YouTube速報