3月20日、「はなおでんがん」（登録者数173万人）が「解散します」と題したライブ配信を実施し、予告通り解散しました。
はなおでんがん、ペン立てに入ったら即解散
解散前の最後の企画として2人は、ペン立てに向けてペンを投げ、入った瞬間に配信を終了するとともに解散すると宣言します。
ペンを投げ入れるというのは、2014年11月にはなおが初めて投稿した動画「ちょっとカッコよく自己紹介してみた」の中でも披露されており、はなおは初心に帰るという意味を込めて再びやることにしたのだとか。ちなみに当時は20分ほどで成功したそうです。
ペン数本ずつを交互に投げていく2人。いつ配信終了になるか分からないというスリルの中で、視聴者からのメッセージや、お互いに宛てた手紙を読み上げます。
この手紙は、前日に開催された最後のファンミーティングでも読まれたものです。手紙を読むでんがんは、はなおに「一緒にいて楽しい」「心から面白いと思っていた」など、思いを伝えますが、はなおはペンを投げるのに集中しているせいか「昨日泣けたけど、今日全然泣けない」とコメントしました。
ペン投げとメッセージの読み上げを繰り返すこと30分。遂にその瞬間がやってきます。はなおが視聴者からのメッセージを読み上げているとき、でんがんが放ったペンが、ペン立てに突き刺さりました。
驚いたはなおが声も出せずにいるまま、配信を即刻終了。はなおでんがんは8年間に渡るYouTube活動に幕を閉じることになりました。
概要欄で2人は
別れは突然に。最後にやりたかった映像が撮れて悔いはなし。
とコメント。唐突な幕切れに、視聴者からは、
はなでん、最後までエンターテイナーだったよ
こんな急に終わるとは思ってなかった笑
ちょうど終わる瞬間見れてよかった、、、、ありがとうはなでん
と驚く声や、感謝のコメントが多数寄せられました。
配信終了後の様子が公開される
3月21日、配信終了後の様子が「株式会社ほえい」（同48万人）のチャンネルで公開されました。
ペンが入り数秒の沈黙があった後、一同は思わず笑い出し、はなおは
俺めちゃくちゃ時間かけて手紙書いてきたのに！
と叫びます。最後に何も言えないのはさすがにどうかということで、はなおは配信では読み上げることができなかった、視聴者への手紙を披露します。
8年前に「自分の面白さを世に伝えたいというちっぽけな願望からスタートした」というはなお。動画投稿を続けていくうちに、視聴者から「大学に受かった」「物理が好きになった」「教師になった」という感謝コメントをもらうようになったのだとか。
もともとはただの自己満足で、自分たちがしてみたかったことをただ動画にしていただけです。それなのにそれを見てくれた人の中には、自分たちが動画に込めた思い以上のものを感じてくれて、それがその人その人を変えるきっかけにすらなり得るのだと実感しました
改めて視聴者の皆様、これまで長きにわたって僕たちを支えてくれて、本当に本当にありがとうございました
と感謝の思いを述べました。
積分サークルで卒業式
また「積分サークル」（同45万人）のチャンネルでは、動画「はなおさん、今までありがとうございました」が投稿されており、学生服に身を包んだ一同がはなおの卒業式を執り行いました。その中では、はなおでんがんと親交のあった「ヨビノリたくみ」（同97万人）や「QuizKnock」（同200万人）などからの祝電のビデオメッセージが披露されています。
また、はなおとのコラボが人気だった「ゆきりぬ」（同107万人）も同日、「【YouTube引退】はなおくん、さようなら。」と題する動画を投稿。はなおでんがんへの最後のドッキリを敢行しました。この動画のコメント欄には、はなおでんがんから「俺たちの戦友」との言葉が寄せられています。
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Source: YouTube速報
