スポニチアネックス
ユーチューバーのヒカル(31)が、28日までにYouTubeチャンネルを更新。山口県阿武町が誤給付した4630万円をオンラインカジノで使おうとインターネットバンキングにアクセスし、全額を別の口座に振り替えたとして電子計算機使用詐欺罪に問われた田口翔被告(25)に有罪判決が出たことに言及した。
ヒカルは、田口被告に資金提供を持ち掛け、保釈後、自身が出資する会社で雇用。事件を巡っては、誤給付金4630万円のうち4290万円を田口被告の出金先となった決済代行会社3社が返金。残り約340万円をヒカルが立て替えた。
動画では、田口被告のSNSの投稿を読み上げると「田口翔の思いを受け取って、宣伝します!」と拍手。「勘違いしないでほしいのは、善意だけで田口翔を引き取ってないです。彼はあくまでブロッコリーの会社の広告塔なんだということを、今こそ輝け田口翔ということで」と話し、新商品についてPRした。
判決後、ヒカルは田口被告とビデオ通話。田口被告は「ヒカルさんに約350万をお借りして仕事をさせていただいて、今の立場というか、今のこの当たり前の生活があります。ありがとうございました」とヒカルに感謝した。ヒカルは「良かった、執行猶予がついて。つかへんかったら、本当に3年間ぐらい塀の中で過ごすことになってたんで。田口君がブロッコリーの会社に来て、それで僕たちの会社もさらに大きくなって、本当に田口君自身もうまく人生を更生させていってるんで、Win-Winの関係を築けたのかなと思ってます」と語った。
ヒカルは、田口被告に貸与した350万円は、月に5万円ずつ返済されていると説明し「いろいろ言われましたけど、結果良かったなと思いますね」とコメント。「あのときに僕が田口君に手を差し伸べてなければ、田口君自身、更生という道を選んでなかった可能性も全然あるんでね」と話した。「結局ね、このブロッコリーの会社が、めちゃくちゃ手厚い指導とかサポートをしてるから成立してる」とするも、ヒカルが社長に「金のためですか?」と問いかけ、社長が「いえ、社会のためです」と答えると、笑いが起こった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7b9d66867ed07d4bb5f9aa0474e6d7d55cc33e0
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Source: YouTube速報