https://news.yahoo.co.jp/articles/4542b0ad2eed4d95062a50affba158699b79d3eb?page=2
2022年10月17日(月)、ONE Championshipが『ONE 163: AKIMOTO VS PETCHTANONG』(11月19日・シンガポール・インドアスタジアム)の記者会見を東京で行い、約3年ぶりにチャトリ・シットヨートンCEO兼会長が来日。
日本大会を含む今後の展望や、日本人選手への評価、さらに北米メディアでも触れた「RIZIN」との違い、UFCへの対抗意識などについて、会見および会見後の囲み取材で大いに語った。実際にチャトリ代表は何を語ったのか。一問一答全文を下記に紹介したい。
(中略)
◆朝倉の実力は世界最高峰にいる選手たちには到底及ばない
11月19日・シンガポール大会出場選手たち
──日本ではRIZINが一番大きな大会です。メイウェザーを呼んで朝倉未来選手とエキシビションマッチを行いました。どう見ましたか。
「思うにRIZINは日本では良いレベルだが、世界最高峰とは言えない。それがONEとローカル団体との大きな違いだ。RIZINファイターは2、3選手は世界レベルだと思うが、RIZIN自体がやろうとしていることは世界最高を目指すということよりも、もっとエンターテインメントにフォーカスすることであり、一方で我々ONEは世界最高になることに注力している」
──メイウェザーvs.朝倉の試合はどうでしたか。
「メイウェザーは引退した選手だし、個人的に朝倉の実力というのは世界最高峰にいる選手たちには到底及ばないと思っている。朝倉は二流選手だというのが僕の考えだ」
──「ONEの日本人選手に物足りなさがある」ということですが、どんな選手に出てきてほしいですか。
「これはすごく重要なことで、ONEはグローバルな団体として、日本に来て、日本のアスリートたちに希望を与えられるようでありたいと思う。我々の報酬は世界でも最高で、日本の選手が、青木真也のように大金を稼ぎたいと思ったときに──青木真也はとても裕福な男だ(笑)──ONEがこのように投資をしようとしているから、フルタイムの仕事としてしっかりトレーニングに励むことができる。
喫緊の問題としては多くの日本の競技者たちが、しっかりといい将来設計できるような良い収入を得られないという根底の問題を日本のプロモーションが抱えている。そうなると必要なのは、グローバルな大きな団体、つまり我々ONEのような存在であり、自分達は大金を稼げるのだという意識を持って、しっかりと生計を立てられるキャリアというものを形成させてあげることが使命だと思っている」(以下略)
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Source: YouTube速報