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ユーチューバー・ヒカル(31)が4日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。ユーチューバー・HIKAKIN(ヒカキン、33)が1000万再生を超えていた動画「ヒカキンおにごっこ」を非公開にした件について、経緯を説明した。
ヒカキンは今年8月に公開し、1000万再生を超えていた人気動画「チャンネル登録者数合計6300万人以上、オールスター参戦!」を2日に突然非公開にした。20人以上の人気YouTuberが“鬼ごっこ”に参加し、逃げ切ったら1人100万円の賞金が渡されるというルールだった。非公開にした理由については、「逃げ切った人の数を少なくするための不正があったのではないか」と不正を疑う声が上がり、ヒカキンは不正を否定したが「不正だと言われても仕方のないミス」が起きていたためとした。
ヒカキンが経緯を説明した動画の中で、ヒカルの名前を口にしたことから「ヒカルが不正の原因なのではないか」という疑惑が高まり、ヒカルのもとにさまざまなメッセージが届いたという。ヒカルは「“ヒカルが原因なんじゃないか”と一部誤解を生んでしまって…ヒカキンさんから“火の粉が飛んでしまって本当に申し訳ない”と言われて。僕は正直、動画を出す気もなかったけど、ヒカキンさんだから規模も規模だし、動画にしました」と説明した。
ヒカルのもとに、鬼ごっこに参加した一部クリエイターから「出来レースがあった」と主張する声が寄せられたという。「やらせを半分強要されるかのような内容の声が結構な数あった、ということを聞いたんです」としたが、ヒカルは「それを聞いたとき、僕はヒカキンさんが、あのヒカキンが、100万、200万、300万円くらいケチるかな?って思った」と疑問を抱いたという。
そのクリエイターが「リークしようと思っている」と話していたことから、ヒカルは「俺が持ってる10万円払うから、その話を預からせてくれ」と止めたという。ヒカルは「このネタを使ったら、ヒカキンさん炎上するんじゃないかなって、正直よこしまな気持ちもゼロではなかった。5年前だったらこのネタ使ってヒカキンさんを攻撃してました」というが「圧倒的に最強のヒカキンを抜くのが俺のしたいことであって、弱っているヒカキンさんを抜くのは俺のやりたいことではない」と考えを改めた。
一連の流れをヒカキンと共通の知人に話したヒカルは、オンラインで初めてヒカキンと対面。この時のヒカキンの様子については「凄くショックを受けていました」という。「ヒカキンさんがわざとそういうことをしたわけではなく、本当に知らないところでそれが起こっていたと言っていた」と弁解したが「クリエイター側は、ヒカキンさんはそれを知った上でそれが行われているという風に勘違いをしていた。それを勘違いさせるかのような出来事が起きたのも事実」と指摘した。
「ヒカキンさん凄く悔しそうで…俺の前で、あの人泣いたんですよね。泣いて、凄い悔しがったんですよ」とヒカキンが悔し涙を流していたと吐露。ヒカキンは「本当に今まで清くやってきた。一点の曇りもなく、清くやってきたから、凄い悔しい」と話していたという。
「一点の曇りもなく活動してきた」という点にヒカルは「やっぱこの人マジですげえな」と圧倒されたという。「正直、ヒカキンさんは俺のこと意識してたかどうかは分からん。でも俺は常に意識してきた。今ももちろん意識してる。上を目指す上で、避けては通れない人。俺は日本一になりたいから」とヒカキンへの尊敬の念を深めた。ヒカルは「誰なのかという犯人探しはマジでやめてください。ヒカキンさんも望んでない。なんなら別に俺を犯人にしてもらっていい。犯人探しは辞めてください」と繰り返し注意を呼びかけた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/83de64e9af58d5325e2702167e1b146134362938
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Source: YouTube速報