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ごぼうの党は議席獲得ならず 山P、山田孝之、ヒカルら大集結も高かった「政党の壁」
10日投開票された参院選で異彩を放ったのはごぼうの党だ。名だたるインフルエンサーが支援し、ネット上で話題を集めたが、出遅れは否めず、議席獲得までの得票には至らなかった。
公示当日まで、立候補者の情報が全くなく、「#ごぼうチャレンジ」に俳優の山田孝之や山下智久、三浦翔平、芸人の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村淳、歌手のGACKT、「ONE OK ROCK」のTakaらが支援を表明し、格闘家の朝倉未来がスポーツアドバイザーに就任するなど謎は深まるばかりだった。
第一声には天狗の仮面をかぶった奥野卓志代表がボブ・サップとピーター・アーツを引き連れたことで、ネット上ではさらにバズった。
選挙中も「若者の政治参画」「選挙をお祭りに」との訴えに人気ユーチューバーのヒカルやてんちむ、ラファエル、青汁王子こと三崎優太氏らとコラボすれば、街頭演説には実業家の春木開氏や格闘家の久保優太と歌手のサラ、仮面女子も参加する異例の選挙戦となった。
しかし、テレビや一般紙では政治団体に過ぎないごぼうは諸派扱いで、取り扱われることはなく、奥野氏は「扱ってくれたのはスポーツ紙だけ。新しくチャレンジしてもほぼ勝てない」と絶句するばかりだった。
それでも日本では著名人が選挙に参加するのはご法度とされた空気に風穴を開けたのは間違いない。奥野氏は「3年間で政権を取るために動く。若者を中心にインフルエンサーが賛同してくれて、2500万人、3000万人に支えてもらえば何でもできる」と話しており、地中1メートルに根を張るごぼうに由来した党名通り、今後、どこまで成長できるかが注目される。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e71c31304d3615919dde7adf389351ebb3060478
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Source: YouTube速報