6月25日、「桐崎栄二」(登録者数329万人)が「亡くなった爺ちゃんについて真実を話します。祖父の葬式」を公開しました。
https://youtu.be/FgM7QbXc-Z8
爺ちゃんは生きています
今回の動画で桐崎は「僕の爺ちゃん、高畠清は生きています。現在80歳です。」と報告しました。
「爺ちゃん」とは桐崎の父方の祖父で、かつては動画にたびたび出演しており、その独特なキャラクターから桐崎のチャンネルの人気の理由のひとつとなっていました。桐崎のチャンネルのアイコンには今も爺ちゃんの写真が使われています。
桐崎は2019年11月、「大好きな爺ちゃんへ」と題した動画を投稿。爺ちゃんが先ごろ亡くなったと報告し、過去の写真とともに思い出を振り返りました。しかしその後、実際には死んでいないことを告白。動画に出たくないという爺ちゃんから、「死んだという動画をつくってくれ」と頼まれたのが動画を投稿した理由だと説明していました。
人の死をネタにした桐崎には批判が殺到。その年の年末に「シバター」(同123万人)がおこなった「嫌いなYouTuber大賞」では、2位以下にダントツの差をつけ1位に選ばれることに。その後、爺ちゃんが桐崎の動画に出ることはありませんでしたが、今月3日に公開された動画では、爺ちゃんが登場する場面があり、一部で話題になっていました。
爺ちゃんは手紙で思いを綴る
桐崎によると、爺ちゃんは桐崎が公職選挙法違反で全国ニュースになったことがきっかけで、自分がYouTubeに出ていたこと知り激怒したのだとか。桐崎の両親も「親が近くにおりながら何をしとる!」と責められたといい、家を追い出さんばかりの怒りだったそうです。
爺ちゃんは「もう、わしは動画に出ん!」と宣言。桐崎は出演を懇願したものの、爺ちゃんは頑として拒否。急に出なくなるのは視聴者に説明がつかないと桐崎が訴えると、「それなら俺を死んだことにしろ」と言われたそうです。
動画の中では、仏壇から発見されたという爺ちゃんの署名入りの手紙を読み上げる場面も。その中で爺ちゃんは、自分がYouTubeに出ているのを知ったときの心境を
普通にビデオカメラで孫のりょう(桐崎栄二の本名)と楽しい思い出を撮っていたと思っていたし、撮影している時間を大切な時間だと思っていただけにかなりの衝撃だった。りょうの動画に協力してあげたいという気持ちもありながら裏切られたような気持ちだった。
と綴っていました。一方で、「りょうのYouTubeは心から応援している」と今も桐崎を応援してはいるらしく、ファンには謝罪の言葉を述べつつ、「勝手なことを言っているかもしれないですが」と前置きして桐崎への応援を呼びかけました。
2021年にも死亡していた爺ちゃん
動画のコメント欄では、「生きていてくれて本当に嬉しい!長生きしてください」「じいちゃん生きててくれてありがとう!これからも元気で長生きしてね!」と素直に生存を喜ぶ声が多数寄せられています。
桐崎栄二と言えば、”オオカミ少年”の異名を取るほど、“釣り”やウソの常習犯であることが知られるチャンネル。今回の動画では言及がありませんでしたが、桐崎は2021年8月にも祖父の死を報告する動画を投稿しています。「一昨年の2月に80歳の大好きなお爺ちゃん、高畠清を亡くしました」と報告したものの、実際に亡くなったのは母方の祖父だったという“釣り”でした。
爺ちゃんの死亡・生存は、桐崎にとっては定番のネタ扱いなのかもしれません。
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Source: YouTube速報