2022/05/21
2022年4月23日、ぶるるは天国に旅立ちました。 ベットで横になっていた私の頭にスリスリしていたところ、急に倒れてしまいました。 すぐに近くの動物病院に駆け込みましたが、目を覚ますことはありませんでした。 獣医師さんからは心臓麻痺で亡くなったと診断を受けました。 健康状態には問題なく、ごはんもいつも通りに食べていました。 あまりに急な旅立ちでしたが、私の側にいる時に最後を迎えてくれて、最後の最後まで親孝行な猫さんでした。
ぶるるは2011年に私が通っていた大学に住み着いた野良猫さんでした。
大学校内を自由に動き回り、生徒と一緒にエレベーターで移動したり、講義を受けたりしていました。
ぶるるの異様な賢さはこの頃から始まっていたのだと思います。
保護してからは野良猫時代の名残から少しでも早くごはんを食べる習慣が残っていたため、食後に吐き出してしまうことが多々ありました。
そんな時に海外で猫ちゃんが呼び鈴を鳴らして、カリカリを一粒づつもらう動画を見ました。
これなら、ゆっくりごはんを食べられる!と思い、ぶるるにも教えました。
その結果、吐く回数も減り、さらには皆様にもぶるるを知っていただくきっかけにもなりました。
その後もドミノ,将棋崩し,ピアノ,ギター,トリックショットなど様々な技を覚えていきました。
私はトレーナーでもなく、ただただ言葉でお願いしていただけで覚えてしまう天才猫さんでした。
猫の可能性を広げ続けた、ぶるるの姿をこれ以上お見せすることは出来なくなりましたが
どこかで呼び鈴の音色を聞いた時はぶるるのことを思い出して頂けたら嬉しいです。
今までぶるるを可愛がって頂き、本当にありがとうとございました。
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Source: YouTube速報