2022年3月30日 12:00
3月28日、ホリエモンこと「堀江貴文」(登録者数132万人)のチャンネルに出演した「ヒカル」(同474万人)が過去の情報商材ビジネスに言及する場面がありました。
ヒカル、三崎優太、与沢翼の討論番組
ヒカルは、青汁王子こと「三崎優太」(同77万人)、ドバイ在住の投資家「与沢翼」(同32万人)による討論番組『賛否両論』を28日にスタートし、初回ゲストとしてホリエモンが登場。ホリエモンのチャンネルでは「ホリエモンが3人の『稼ぎ方』を徹底解剖!その手法と金額に驚きの声」と題した動画で4人の対談が公開されており、3人がどうやって成功したのかが取り上げられています。
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ヒカルが過去の情報商材ビジネスに言及
この動画の中で、ヒカルは過去におこなっていた情報商材ビジネスに言及しました。ヒカルは2016年にYouTubeでゲーム実況をスタートする以前、情報商材を販売していたことが知られていますが、ヒカル本人はこれまでほとんど言及したことがありません。
https://youtu.be/akNaWNGjtyU
ヒカルはホリエモンから「情報商材やってたんですよね?」と振られると「やってました」と頷きます。
ヒカルが手掛けていたのは「稼ぐ系」で「こんなんやったら稼げます」という商品とのこと。しかし、「100人生徒がいたら、僕の言ったことをやりきれる人間は3人ぐらいしかいない」と、ほとんどの人は商品を買っても途中で挫折してしまうといい、ヒカルは「僕のノウハウが合ってようが間違ってようが(稼ぐのは)無理」というシステムだと打ち明けました。
ヒカルは「自分の中では間違ったことは言ってない」ものの「罪悪感は募る」と振り返ります。
ヒカキンの動画に情報商材の広告を出していた
最も稼いだときには、情報商材で月に2000万円の売り上げたあったそう。ヒカルはYouTube広告を活用していたらしく、「労働者のあなたへ」というタイトルをつけた広告をヒカキンの動画に出していたそうです。
ヒカキンの動画に情報商材の広告が出ていたという事実に、「すごっ」と驚くホリエモン。これにヒカルは当時のYouTube広告は「無法地帯」だったと答えます。
YouTube広告はメルマガの読者を集めるために使っていたようで、月500万円の広告費用で、多いときは1日で2万人の読者を獲得できたそうです。ヒカルは半年ほどこれを続けたようですが、「あんまり人に誇れないな」と感じたといい、情報商材とは決別。YouTubeのゲーム実況者に転身することにしたそうです。
ホントに悪だったんですよ。僕って
情報商材ビジネスで知られた与沢翼も、情報商材には「未来がない」と感じていたことを打ち明けると、
(情報商材は)セールスレターを強烈にすればするほど、そういう方(知的弱者)と親和性があって、集まってきちゃって、お客さんを(中略)不幸せにしちゃうっていうのもあるし、社会的に絶対認めてもらえない
とコメントしています。
ヒカルは
今だから言えるんすけど、ホントに悪だったんですよ。僕って。
ホントに。純粋な悪というか(中略)稼げればOKみたいな。
法に触れてなかったらいいでしょ?っていうベースがあったんです。
だから別に誰かを幸せにしようとか思ったことホントになくて。
と過去の自分を振り返ると、その心境が「YouTube通じて変わっていって、今」と語っています。
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Source: YouTube速報