2022年3月3日 16:15
ウクライナ人の兄弟YouTuber「サワヤン」（登録者数115万人）が3日、「戦争をネタに『しね』と言ってくる人たちへ。」と題した動画を公開。自身や父親に対する悪質なコメントに、怒りをぶつけました。
https://youtu.be/xFK7MpRfvMg
不謹慎な投稿に「非常に不愉快」
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、ウクライナ政府の国民総動員令によりサワヤンの父親が戦争に参加。自身らも義勇兵の参加を表明しており、気をゆるめられない状況が続いています。そのような中で兄・サワは、多くの募金や応援コメントに対して感謝の気持ちを伝えました。そして、「わざわざ動画にする必要がないかもしれない」と前置きし、
僕自身の精神状態が正直、ほんとうに限界です。YouTubeを始めてから、初めてこんなに追い込まれています。かなり辛いです。なのでこの動画ですべて吐きたいと思います。
と、自身の心境を語りました。動画のコメント欄やSNSには自身や父親に対して戦争をネタにして暴言を言ってくる人がいるとして、
非常に不愉快だし、非常識極まりない。ネタで書いていいことと書いちゃいけないことがある。この場を借りて言わせてもらうけど、おまえらのやってること、マジで最低だからな。
と、悪質なコメントをする投稿者を痛烈に批判しました。さらに口調は強くなっていき、
まじめに聞け！ 普段はゲームしながらいっぱいキレてるかもしれないけど、今回ばかりはガチでキレてる。
と、普段のゲーム実況中の“キレ芸”ではなく、心の底から怒っている様子で、
日本の皆さん、ほんとにたくさんの募金、温かい言葉があるけど、おまえはその気持ちを踏みにじっている。泥を塗ってる。そういう自覚を持て！
と、軽はずみな発言をする人に向けて、率直な気持ちを表しました。
子をもつ視聴者に注意喚起「子どものSNSの管理を徹底しては」
さらにサワは子どもをもつ視聴者に対して、
自分の子どもが、お父さんお母さんが知らないところで、人の父親に「死ね」とか「戦死しろ」と書いているかもしれません。いま一度、子どものSNSの管理を徹底してはいかがでしょうか。
と、子どものSNS利用について注意を促しました。子どもだけではなく、自身よりも上の世代でも戦争を経験していない人が多いとし、
そんな（戦争を経験していない人が多い）中で、SNSの発言、非常に重要です。軽はずみな発言は許されません。いま一度徹底のほど、よろしくお願いします。
と、SNSでの無責任なコメントをする人に釘をさして動画を締めくくりました。
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Source: YouTube速報
