ユーチューバーがレジ袋削減に取り組み市から表彰された模様

地球温暖化を防ぐ取り組みに貢献した県内の企業や個人を表彰する式典が、高知市で開かれ、インターネット上に動画を投稿して広告収入を得る「ユーチューバー」の若者もレジ袋削減に取り組んだとして表彰されました。

この表彰式は、行政や企業などで作る県の地球温暖化防止県民会議が毎年、開いていて、ことしは二酸化炭素を削減するさまざまな取り組みでよい成績を挙げた１４の団体やグループが表彰されました。

このうち、会長賞には、小学校の子どもたちが中心になって温暖化対策の普及啓発などに取り組んだ香美市が選ばれました。
また、地球温暖化防止県民会議が行っているレジ袋を断る「マイバックキャンペーン」で優秀な成績を残した団体や個人の表彰も行われました。

キャンペーンには１４４の団体とグループ３０００人以上が参加しましたが企業・団体部門では高知工科大学をことし卒業した若者５人組の「ユーチューバー」が、１人当たりの二酸化炭素削減量が１位となり、表彰されました。

表彰された「高知ＰＲ型ＹｏｕＴｕｂｅｒちゃがまらん」は、ＰＲ動画も作ってマイバックの持参を呼びかける活動もしているということです。

リーダーのちゅんさんは、「チームの中でもゲーム感覚で競い合って楽しく取り組んでいました。レジ袋を断る取り組みはずっと続けていきたいです」と話していました。