2011年の結成から10年での悲願達成。最優秀新人賞には、4人組ロックバンド「マカロニえんぴつ」が選ばれた。
結成10年―。Da-iCEがついに頂点に立った。メンバー5人が天を見上げた。目が徐々に赤く染まる。
祝福の紙吹雪が舞う中、4オクターブを操るツインボーカルの花村想太(31)と大野雄大(32)がヒット曲「CITRUS」を歌唱した。コロナ禍のため2年連続で無観客となった会場に美しい高音が共鳴した。
「ファンの方々を(サイコロにちなんで)6面と呼んでいるのですが、6面のみなさんと取った賞です」。
リーダーの工藤大輝(34)は感謝の気持ちを込めて言った。2011年に結成してから、夜行バスも使って小規模なクラブを巡ってライブをした。地道に実績を積み上げ、2014年にメジャーデビュー。結成10年で花が咲いた。
「CITRUS」は日本テレビ系ドラマ「極主夫道」(2020年10~12月)の主題歌。一発撮りパフォーマンスに特化したユーチューブチャンネル「THE FIRST TAKE」に出演、高い歌唱力と表現力で注目を集め人気に火が付いた。
ミュージックビデオの再生回数は2600万回以上、ストリーミング累計再生数は1億回を超える大ヒットとなった。
9月には声優の木村昴とコラボしたテレビ朝日系「仮面ライダーリバイス」の主題歌「liveDevil」を配信するなど幅広い世代から支持されるグループに成長した。
1年前―。大野は中日の大野雄との対談で決意を語っていた。「雄大投手の活躍を見ながら、刺激を受けながら、僕も頑張ります。絶対にドームに立ちたいです」。
今夏の東京五輪で世界一に貢献した盟友と同じく、日本レコード大賞という“金メダル”を獲得。夢のドーム公演へ大きく踏み出した記念の年にもなった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1833d69f16910ec833e10eadde80c9f59023cce1
30日放送の『第63回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)で、5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの「CITRUS」が、初の大賞を受賞した。
2011年1月にボーカル・大野雄大、花村想太とパフォーマー・工藤大輝、岩岡徹、和田颯の5人でグループを結成から10年。4オクターブのツインボーカルが特徴的で人気に。
今年1月期放送のドラマ『極主夫道』(日本テレビ系)の主題歌に起用され、サブスク再生回数1億回を突破している。
念願の大賞受賞にリーダーの工藤は「ファンの方々のことを“六面”と呼ばせていただいているんですが、これは六面のみなさんと一緒に獲った賞だと思っているので、みなさんに感謝の気持ちを伝えたいと思います」とコメント。
大野は「結成10年経っているんですけど、今まで応援していただいている方々、楽曲を聴いていただいている方、すべての方々に感謝の気持ちを伝えたい」と話し、受賞曲「CITRUS」を力強く熱唱&パフォーマンスした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c50d637c56f616d030875f16250a7dc160bfaad6
Da-iCE「CITRUS」
https://youtu.be/iAa_X95ypSE
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Source: YouTube速報