ヒカキンが底辺リーマン時代を語る「初任給13万で4年間200円の定食しか食べなかった。牛丼に感動した。」

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1: 以下、YouTube速報がお送りします 2018/05/04(金) 00:30:11.06 ID:iV4cSdmq0

200円の定食を4年間食べつづけた。ヒカキンが語るストイックなサラリーマン時代(前編)

――会社以外の時間は、ビートボックスの動画制作にひたすら打ち込んでいた。

そうですね。空いた時間はすべてビートボックスとYouTubeに費やしていました。あとは、貯金をがんばってました。

――貯金ですか? YouTubeだけで食べていくための資金として?

そのころはユーチューバーになるなんて思ってもみませんでした。日本には、まだYouTubeで生計を立てている人はいませんでしたから。
どちらかというとビートボックスのほうで、食べていける道が見つかったら、会社を辞めてそっちにいくお金を持っておきたいとは思っていました。

社会人になったころは、本当にお金がなくて。銀行の預金口座も持たず、貯金ゼロ。実家でもらった2万円を握りしめて寮に入って、会社から給料が振り込まれるのを待ちました。
2週間くらいで研修が終わって、手当をもらえたのですが、それまでお金を減らすのが怖かった。値引きシールのついた食パンを買って、実家から持ってきたココアの粉をかけて食べて、なんとかつないでいました(笑)。

初任給は13万円くらい。1年目は動画を作るためのビデオとパソコンを買って、あとストリートライブをしたかったのでスピーカーも買って、10万円くらいしか貯金できなかった。

最低限の機材をそろえた翌年は、ひたすら貯めました。朝ごはんは、コンビニの肉まん1個。昼と夜は、社食で一番安い200円の定食と決めていました。冷たいご飯とぬっるい味噌汁におかずの定食を、4年間食べ続けた。

全然美味しくないから、同期のみんなは外食するんです。特に女子は、ファミレスとかでランチを食べてる。それじゃ、貯金なんてできるわけない。

休みの日は業務用のそばを買って、1食分ずつ茹でて食べるのが習慣でした。遊びもコンパも基本、行きません。だって1回飲んで3000円とか、ありえない。
会社の付き合いで行かなきゃいけないときは、お金が減るのがつらかった。他にも一切お金を使わず、時々、1万円しない程度の洋服を買うのが唯一の楽しみでした。

そういう生活を続けて、会社員2年目で、100万円貯金できました。

――ストイックな生活ですね…。みんなが美味しいもの食べたり、遊んだりしている中でそういうことができたのは、夢があったから。

いつか辞めるという目標があったからでしょうね。何もなければ、ふつうにお金を使ってたと思います。2012年1月に会社を辞めてユーチューバーになるのですが、その前に一度だけ、奮発して昼を牛丼屋さんで食べたんです。
4年間働いて、最初で最後の外食。300円ちょっとの牛丼が本当に美味しくて。ああ、みんなは外でこんな美味しいもの食べてたのかって、衝撃を受けました(笑)。あの味は、今も忘れられません。
https://r25.jp/article/540712667912251328


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Source: YouTube速報