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朝倉未来、YouTube動画で1000万円企画の挑戦者へ警告
格闘家で人気YouTuberの朝倉未来が、ABEMAの人気シリーズ「1000万円企画」の最新作『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』について思いを語った動画が、同局公式チャンネルで公開された。
同番組は、朝倉が自身のルーツでもある“ストリートファイト”を舞台に、衣服を着用したまま路上で戦う“喧嘩ルール”で、全国から募集した喧嘩自慢を迎え討つという刺激的な内容で大きな話題に。当初は10月31日に開催予定だったが、朝倉が今月2日の『RIZIN LANDMARK vol.1』の萩原京平戦で足を負傷し、その影響で11月20日に延期された。
延期が発表された当日に公開された動画で、まず自身の「喧嘩のルーツ」について語った朝倉。初めて喧嘩をしたのは「15歳くらいですかね」と振り返り、喧嘩をしていた理由について「名誉じゃないですか。強さの証明、強いほうが偉かったんで。不良の世界で成り上がるには、喧嘩が強いことが一番必要だった」と冷静に明かした。
格闘技の喧嘩の違いを問われると「まったくの別物ですよね。格闘技は競技。喧嘩は何でもできる、汚くなれる」と断言。格闘技における朝倉の強さの一つが、相手の弱点を見抜く“分析力”だが、「喧嘩で培った分析力とかは格闘技に生きてるかなと思います」と、別物ながら喧嘩の経験が現在につながっているとも語った。
また、今回の企画について「いいと思いますよ。1000万って大きいから人生が変わるんじゃないですか。ただ1000万を狙ってないやつは『舐めんなよ』って思います。舐めた奴だったら本当に痛い目合わせてやろうかなと。舐めた奴がいたらタダじゃ帰さない」と真剣な口調に。「『負けてもいい勝負すればいい』という茶番だったら、チケットを買ってくれた視聴者にも失礼だと思うんで。本当に覚悟して来ないと大ケガすると思いますよ」と挑戦者へ警告した。
そのほか、格闘家として“挑戦者”の立場にある今、こういった「企画」に参加することについて「そんな企画をやってる場合じゃないだろ、という気持ちも確かにあって」とファン心理を汲み取りながらも、それでも参加する意義や日本格闘技界への影響について、丁寧に説明している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bd32bd38ac309f8be9f79155b02d0e10ace42bf
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Source: YouTube速報