X氏は、GACKTがコアメンバーとして名を連ねる仮想通貨「SPINDLE(スピンドル)」の代理店関係者だ。
「スピンドルは、ブラックスターという運営会社が2017年にスタートさせた仮想通貨です。GACKTは同社のアジア・ストラテジック・アドバイザーという肩書でした」
GACKTは広告塔として熱心に活動していた。ブラックスターの関係者からスピンドル購入の勧誘を受けたという投資家が語る。
「『株でいえばインサイダー取引』という文言とともに、今後、価値が64倍~120倍になると謳う資料を見せられました。なぜかGACKTと阪神の糸井嘉男選手が写る写真つき。スピンドルの説明会に行けば、GACKTと直接会えるという話でした」
実際にX氏は、GACKT本人から勧誘されたことで代理店になることを決意した。
「代理店は、スピンドルを上場前に買う顧客を集めるのが仕事です。顧客の投資額の25%を報酬としてもらえます。私は実際に数十人の顧客から合計1000万円近く、集めることができました」
上場前に総額で200億円以上を集めたスピンドル。ところが、いざ2018年5月に上場すると、事前の謳い文句とは真逆にその価値は大暴落し、投資家たちに多額の損害を与えた。上場前には最高で1スピンドル=200円の価格で販売されていたスピンドルだが、現在、取引所での価格は1円以下の低迷を続けている。
「GACKTは、広告塔としての報酬や、上場直後に売り抜けたおかげで、約17億円もの利益を得ているそうです。ところが私が集めた顧客は全員損失を出しました」(X氏)
当然、GACKTには、彼を信用して投資した人たちからの苦情が殺到している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/334986782cf0cbef87b1e137f2b6fe0872e008a0
続きを読む
Source: YouTube速報