2021年09月01日 16時36分
本来なら逮捕案件だ
現役ユーチューバーが動画で違法薬物の使用を認める〝供述〟をし、物議を醸している。
渦中の人物は人気ユーチューバーの「よきき」で公式チャンネルは登録者数107万人を誇る。発端は暴露系ユーチューバー・コレコレ氏の8月30日の生配信。彼氏が売人という女性からタレコミがあったそうで、とある場所に薬物を届けに行ったところ、その場によききがいたという。
コレコレ氏が聞いた話では、よききは「かなりラリっていた」そうで、現場にはよきき以外にもユーチューバーがいたとか。女性は違法薬物5グラムを渡し、よききは銀行振込で1万円を支払い。薬物は大麻ではないという。
これを受け、よききは1日に「今回の件について」という動画を公開。「過去にそういったものに手を出してしまったことは事実です」と薬物使用を認め、謝罪。その上で「自分の心が弱っていたときに、そういうもので現実逃避や救いを求めてしまったのがキッカケです」と動機を明かした。今年に入ってからは使用しておらず、他者に勧めたこともないという。
コレコレ氏の告発を受け、よききのマネージャーは「警察に連れて行こうと思う」とコレコレ氏にメッセージ。よきき自身も「警察への出頭を考えました」と明かしたが、弁護士に相談したところ、立件は困難と判断。今後は薬物使用をやめるよう訴えていくという。よききは過去に「心の病」を公表。2018年には活動を一旦休止している。
前代未聞とも言える薬物使用のカミングアウト。動画のコメント欄には「お身体を大切にして下さい」「今回バレて良かったと思います」という温かい言葉とともに「一緒に(薬物を)使った仲間の名前を出さない時点で環境は変わらない」「また繰り返しそう」といった声も寄せられている。
動画は1日午後4時時点で8・4万回再生を記録。高評価約1500に対し、低評価約1900となっている。
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Source: YouTube速報