1: 以下、YouTube速報がお送りします 2021/08/26(木) 21:47:46.47 ID:dlqGpgvpH
映画を10分程度に無断編集し、結末を明かす「ファスト映画」の製作者5人が著作権法違反容疑で摘発された事件で、ナレーションを担当した川崎市在住の20代のアルバイト男性が、映画会社のうち1社と1000万円超の賠償金を支払うことなどを条件に和解していたことが分かった。男性は26日、取材に応じ、「暗黙の了解で見逃してもらえると、甘い認識を持っていた」と悔やんだ。
男性は札幌市の無職高瀬拳也被告(25)=著作権法違反罪で起訴=らと共謀し、「アイアムアヒーロー」などの映画4本を編集した違法動画を無断でユーチューブに投稿したとして、7月に宮城県警に書類送検された。
ゲームに関するチャットで親しくなった高瀬被告から依頼され、2019年12月から半年余りで約70本のナレーションを録音。計約10万円の報酬を受け取ったという。
「お金が目的ではなく、友達のお願いを聞いている感覚だった」。
男性は当初、違法ではないかと警戒したが、高瀬被告に「映像にはモザイクを入れる」「知人の弁護士にも話を聞いたから大丈夫」などと説明され、協力を承諾。
高瀬被告が作った台本を基に録音を送り返していたが、投稿された映像にモザイクはなかったという。
男性は次第に面倒になり、高瀬被告と疎遠になったが、今年4月に警察が自宅を訪れ、初めて事態の深刻さに気付いた。
「ファスト映画は、映画に関わる人への冒涜(ぼうとく)だと今は思う。ネットの世界と現実を分離して考えてしまった」と振り返り、現在も著作権法違反の投稿を続けているユーザーには「ネットだから許されるだろうという考えは捨てて、考え直してほしい」と訴えた。
続きを読む
Source: YouTube速報