2021年8月3日 16:00
8月2日、「ヒカル」(登録者数442万人)が「【夏の大放出祭り】登録者440万記念で任天堂スイッチなど440万円分を合計100人の方にプレゼントします!!誰でも応募可能です。」を公開しました。
“運無し”“実力勝負”のプレゼント企画
ヒカルは夏休みの「ビッグプレゼント企画」として、チャンネル登録者数にちなんだ“440”万円分の商品を用意。
『ニンテンドースイッチ』96台、『プレイステーション5』1台、『Macbook Pro』2台、『iPad Pro』1台の合計100台となっています。
今回のプレゼント企画は抽選ではなく、“運無し”の“実力勝負”になっているとのこと。
応募方法は、自分のTikTokアカウントに、ヒカルの動画の“切り抜き”を投稿するだけ。
その中から、いいね数が上位100名の応募者に商品をプレゼントするとのこと。
新規の視聴者を増やす狙い
今回のプレゼント企画には、新規の視聴者を増やす狙いがあるようです。
ヒカルによると、ヒカルのチャンネルは「Googleに愛されてない」らしく、YouTubeの急上昇ランキングに載らず、そのため新規の視聴者が増えづらいのだとか。
また、ヒカルの動画は1時間など長尺のものが多く、そのことも新規視聴者が増えづらい要因であると分析。
この解決策として、最近「きてる」というTikTokで短尺の“切り抜き”動画を増やすことにしたようです。
ヒカルは同様に、YouTubeにも“切り抜き”動画を投稿するよう視聴者に求めました。
なお、“切り抜き”チャンネルの収益化はすでに許可しているようです。
“切り抜き”動画が人気に
昨今のYouTubeでは、YouTuberの動画の一部をピックアップし、テロップを挿入するなどして見やすく編集した短尺動画・通称“切り抜き”がムーブメントとなっています。
匿名掲示板「2ちゃんねる」の創設者「ひろゆき」(登録者数114万人)は、切り抜き動画を解禁したことで昨年秋ごろから自身のチャンネルの登録者数・再生数が急増。今年6月には登録者数100万人を突破しました。
ひろゆきによると、“ひろゆき切り抜き動画”の月間再生回数は3億回を突破しているとのこと。
このひろゆきの試みの成功を受けてか、他のYouTuberも切り抜きを解禁する流れがさかんになっています。
7月29日には大手YouTuber事務所・UUUMも、“切り抜き”動画を許可する「二次創作ライセンス許諾プログラム」の取り組みの開始を発表しています。
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Source: YouTube速報