【速報】人気ユーチューバーが大量退所…UUUM上場廃止の危機へ

緊急事態宣言下の6月18日、人気ユーチューバー31人が集まり〝自粛破りの大パーティー〟を開いたことで、これに参加した『水溜りボンド』や『アバンディーズ』の所属事務所『UUUM』（ウーム）が公式サイトで謝罪した。
UUUMは2013年、鎌田和樹社長が人気ユーチューバーの『ヒカキン』と出会ったことをきっかけに設立された『ON SALE』が前身。14年12月、UUUMに商号変更された。
「ヒカキンや『はじめしゃちょー』など、多数の人気ユーチューバーを抱えたUUUMは急成長を果たし、17年8月に東京証券取引所マザーズ市場に上場しました」（兜町関係者）
ところが、19年以降は頼みのユーチューバーが続々と退所。これまでに30人以上がUUUMと袂を分かっている。
「複数のユーチューバーの証言により、退所続出の背景にUUUMとの金銭トラブルがあったことが明らかになりました」（ネットニュース関係者）

●カギを握る吉本興業の動向
昨年末には所属の『北の打ち師達』が、人気ラーメン店の『ラーメン二郎　亀戸店』において無断撮影した動画をアップ。店側から抗議を受けて猛批判を浴びている。
「今年の1月にはUUUM所属の『ワタナベマホト』が、元『欅坂46』の今泉佑唯とデキ婚を発表したが、今泉が妊娠中にもかかわらず、15歳の女子高生にわいせつ画像を要求していたことが発覚。UUUMに契約解除されたマホトは、3月に児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕されました」（大手芸能プロ役員）
大量退所とトラブル続きで社会的信用が失墜し、UUUMに不信感を抱く株主も出てきた。20年4月に業務提携を結んだ吉本興業からも、提携を見直す声が上がっているという。
「吉本が提携を解消すれば株価が下がる。そうなれば株主離れが加速します」（投資ジャーナリスト）
UUUMは芸能事務所から引き抜いた社員でリスク管理を進めているが、現段階では効果なし。上場廃止の鍵を握っている吉本の動向に注目したい。

https://weekly-jitsuwa.jp/archives/24675