ReeFlayの名称で活動していたレシェトニコフ被告は恋人を虐待する様子をYouTube Liveで生配信。汚い暴言や暴力を振るうことで、視聴者から”報酬”を得ていたようだ。
この配信がきっかけで、バレンティナ・グリゴリエワさん(28)は帰らぬ人となった。
当初、レシェトニコフ被告は彼女を下着姿のまま氷点下の外に放り出したことで死亡させたと考えられていたようだ。しかし検死の結果、頭部外傷が死因だったと判明。顔面には複数の打撲傷やあざ、出血が認められ、被告も殴打したことを認めた。
精神鑑定でレシェトニコフ被告は「正気」と認定され、裁判が行われることに。そしてついこのほど傷害致死罪で懲役6年が言い渡された。
なお亡くなったグリゴリエワさんは当時妊娠中だったと報じらていたが、これは後に否定されている。
http://yurukuyaru.com/archives/85701305.html
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■2時間のライブ配信
ヴァレンティーナさんは、事件現場となったある借家で身体的な虐待を受け、氷点下のなか下着1枚でバルコニーに追い出され、低体温症を起こして死亡。リーフレイはその全貌を、ライブ配信アプリの『YouTube Live』で公開していた。
ヴァレンティーナさんの呼吸や脈が止まったとわかってもカメラを停止せず、自らの通報で到着した救急隊員が死亡を宣告した瞬間も、ライブ配信を続けたリーフレイ。動画を見ているフォロワーたちが喜び、自分の懐にはお金が転がり込むと信じていたという。
■お金を払ってくれる人物も
だが取り調べで、思わぬ事実が判明。リーフレイは「彼女を虐待する様子が見たいというフォロワーが、金銭を支払ってくれる」とし、実際に日本円で11万円強を受け取ったことを供述した。
以前もヴァレンティーナさんを殴り、唐辛子スプレーを浴びせる様子をライブ配信していたという。お金欲しさに虐待の内容がどんどんエスカレートしていったことが疑われ、警察は虐待致死の強要・教唆の事実関係についても、捜査を行う予定だ。
だがロシアの刑法では、この冷血非道な男に有罪判決が下っても、懲役は最大で2年だろうという。
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Source: YouTube速報