2021年2月21日、「はじめしゃちょー」(登録者数910万人)が1年間のアプリ課金額を発表しました。
はじめしゃちょーは、アプリに10万円課金しても何も思わなくなったときもあったらしく、
このままだとクズ人間になりそうだと思って、自分の戒めのためにも
使った金額を調べることにしたそう。
今回調べるのは2020年の1年間で、はじめしゃちょーはiPhoneの課金履歴を1月1日から見ていきます。
誕生日にはモンストに48万円課金
1年間の課金の回数は579回で、2019年の696回よりは減少したようです。
はじめしゃちょーが課金しているのは『パズル&ドラゴンズ』(パズドラ)と『モンスターストライク』(モンスト)が中心。
2月14日、はじめしゃちょーの誕生日には、モンストになんと48万円も課金していました。
1カ月の最高課金額は10月の71万9750円。
ほとんどはモンストへの課金で、はじめしゃちょーによると『進撃の巨人』のコラボイベントがあったとのこと。
解約の仕方が分からず、毎週課金も
ちなみに筆者が気になったのが、ピアノの演奏ゲームへの課金。
このゲームには、1月から毎週1150円の支払いが続いており、はじめしゃちょーが
解約したいんだけど、やり方わかんないですね
と語っていることから、現在も課金が続いているもよう。
毎週1150円なので、1年間だと5万9800円もの出費になります。
App Storeでこのアプリのレビューを見ると、
無料で利用できるかと思いきや、一週間で1150円ぼられてました。アプリの存在すら忘れてて気付かず、返金に応じてもらったものの約20k溶かすことになりました。
など、意図に反して課金されたとのレビューが多数。
このアプリがどうかはともかく、スマホアプリには
無料トライアルを謳いながら、非常に短期間、たとえば3日で有料版になってしまうものがある。
あるいは、わざと混乱を招くようなデザインを採用し、サブスクリプションのオプトインのボタンが「始める」とか「続ける」のような大きな文字になっているものもある。それでいて、それによりサブスクリプション料金の支払いに同意することになる、と説明する文字は小さく、薄く、読みにくくなっていたり、何らかの方法で隠されていたりする。(TechCrunch)
といった詐欺まがいのアプリが多数存在しています。
こうしたアプリはお金を出して高評価のレビューを書かせているため、インストール段階で見抜くのも難しいようです。
誕生日にはモンストに48万円課金
課金額をすべて計算したはじめしゃちょー。
1年間のトータル金額は、364万3366円でした。
はじめしゃちょーは課金額の多さにショックを受けた様子。
コロナ禍でおうち時間が長かったことも影響しているとの考えも述べつつ、最後には
今年も経済回して行こうと思います
と笑顔をみせていました。
ちなみに2019年分もついでに集計したところ、425万7237円と、昨年以上の金額だったそうです。
毎年の課金額の推移は
はじめしゃちょーは2年前にも同様の企画を実施しており、その中で2018年までの課金額を発表しています。
そこから毎年の金額の推移をまとめると、
2014年 7800円
2015年 27万7380円
2016年 65万7750円
2017年 112万7150円
2018年 219万2890円
2019年 425万7237円
2020年 364万3366円
これまでの全課金額は合計1216万3573円となっています。
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Source: YouTube速報