https://news.yahoo.co.jp/articles/0eb1bdf8dc53b17a4d935d14edd7d969d0db453f
リングを周って絶叫を終えた堀口は、両手手をつき苦しんでいる朝倉海のもとに駆け寄り、「ありがとうね」と声をかけた。「痛え」とうめいた朝倉海は何も答えなかった。
堀口はバックステージでもう一度、朝倉兄弟の控室を挨拶に訪れた。
すると朝倉海から「堀口さん、もう一回やって下さい」と再戦を直接、直訴されたという。
――どう返答したのですか?
「機会があればと」
――3度目の対戦要求を受けますか?
「やる意味がない。違いますか?なんのメリットもない。もういいでしょう」
――大会総括で榊原信行CEOは「1勝1敗で3度目の対決に流れができた」とコメントしていました。プロモーターとしては、3度目の決着カードをマッチメイクしたいでしょう。
「やってもいいですが、ベラトールのベルトを取り返すことも含めて、先にやることがあるので、後々でいいんじゃないでですか。それに3度目をやったら力の差がさらに出ると思いますよ。僕としてはもっと万全な状態を作れるわけですからね」
――逆に朝倉海に時間を与えれば対策を練り進化してくるのでは?
「それでも無理だと思います。海君には打撃のカウンターしかない。でも、再戦と言ってくるのが、ある意味凄い。(実力差が)わかっていないんだなあ、と思いました」
控室には兄の朝倉未来もいた。
声をかけると朝倉未来は、「はい、どうも」と返してきたというが、その態度に違和感を覚えた。「彼は僕より年下。あの態度のでかさは、どうなの?って思いました(笑)」と言う。
――体重は違うが朝倉未来が「弟の借りを返す。契約体重でやろう!」と言ってくれば?
「やらないっす(笑)。それこそメリットが何もありません。ハッキリ言って弱いし、やる意味がないですよ」
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Source: YouTube速報