2020年10月22日、「ヒカキン」(登録者数871万人)が、「はじめしゃちょー」(登録者数896万人)とのコラボ動画「『日本一のYouTuber』ってなんなのさ」を投稿しました。
テレビやネットニュースでよく見かける「トップYouTuber」という言葉。
「トップYouTuber」としてメディアに取り上げられることが多いヒカキン・はじめしゃちょーは、いずれも登録者数が日本一のチャンネルだった経験を持つYouTuberです。
HikakinTVは2016年にはじめしゃちょーに抜かれるまで、はじめしゃちょーは今年8月に「キッズライン」(登録者数1210万人)が登録者数を公開するまで、日本一の登録者を持つチャンネルとして知られていました。
(関連記事:キッズラインがチャンネル登録者数を公開。はじめしゃちょーに313万人の大差で日本1位に)
そんなヒカキンですが、
日本一のYouTuberって、何なん?
日本一のYouTuberって、誰なん?
という疑問が浮かんだそう。
今回はその基準についてはじめしゃちょーと議論するようです。
はじめしゃちょー「やっぱりヒカキンさんが1番」
最初にはじめしゃちょーは
いきなり結論みたいな話していいですか?(中略)
個人的にはですけど、僕はやっぱりヒカキンさんが1番だと思ってます
と断言します。
ヒカキンは登録数では日本一ではありませんが、テレビへの出演をはじめ、さまざまなシーンでYouTuberとして「先陣を切って」いたのがヒカキンであった、ということが理由だそう。
僕は多分もう何があろうと、ヒカキンさんを永遠に“親分”と呼び続けますよ
ヒカキンもはじめをリスペクト。「はじめとは深い絆がある」
さらにはじめしゃちょーは
親分(ヒカキン)とは、数字っていう仲じゃなくて、これまでの過程とか、歴史的にみても僕リスペクトしてるんで
と話します。
これにヒカキンは「僕もなんすよ」とはじめしゃちょーへのリスペクトを示し、はじめしゃちょーとは「絆がある」と話します。
YouTuberという言葉が世に出始めてきた頃から、ソロYouTuberとして頑張ってきた者同士の「友情みたいなものがある」といいます。
ソロの辛さを知ってるからこそ、ソロでずっとトップ走り続けて、今もなおこのトップ層にいることをリスペクトしてるんです、僕は。
登録者数は「今後も見続けたい」と思わせた“功績”
ヒカキンは、
チャンネル登録者数って、全然実は“ハリボテ”で~、(中略)
うん、基準なんないっすよ。実際はどれだけ再生されてるかなんで。
で、その結構もう、すごいチャンネル登録者数いるのに、10分の1も見てないって、あの、すごいと言えないじゃないですか。
と考える人が多いことを指摘。
しかしヒカキンは、チャンネル登録者数は「この人を今後も見続けたいと思わせた“功績”」であり、視聴者を「1回好きにさせてる」という点で、
(チャンネル)登録しないで見られてるのと(再生回数は多くないが登録者数は多いこと)、どっちがすごいかっていうのは言い切れないよね
と話します。
“日本一”の基準は「日本国民のイメージ」?
ヒカキンは、さらに登録者数や総再生数のような「数字」以外の「心の中のイメージ」もあるといいます。
ビートたけし、タモリ、明石家さんまを例に挙げ、
「誰が1番すごいですか?」って言われたら、結構割れるじゃん。(中略)
みんな(すごさの)基準が違うじゃん。それってもう、選挙だよね、ほぼね。(中略)
YouTubeを見てる人に聞いて、その人の心の中のナンバーワンが1位だと思うから
といい、「数字」以上に「YouTuberとしての認知度」が重要との考えを示します。
またヒカキンは、動画がどこから見られているかについても言及。
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Source: YouTube速報