「今まで好感度ゼロでためる器もなかった。どんな挑戦でも試行錯誤で何とかなるところを主婦層に訴えたい。速水もこみちさんのような好感度を目指します」。朝の情報番組の料理コーナーで、オリーブオイル一本でマダムの心をつかんだ“もこみち超え”を狙う。髪の毛もピンク色に染めて“なんちゃってユーチューバー”としての準備も万端。もちろん公約もセットで、1年間で番組登録者数が100万人に届かない場合は「国外追放」の島流し。好感度が上がらなければ芸人廃業の危機となる。
第1回は「東京と大阪間の新幹線チケットを払い戻し、人力でそれよりも格安で目的地にたどりつけるか」というサバイバル。サラリーマンにとってもお得な企画となりそうだ。5カ月間で47キロダイエットした実績を基にシックスパックを目指す「ガリガリ、ムキムキ化計画」も実施する。
ほかにも趣味の「狩猟」「鉱石掘り」「心霊スポットで大実験」など体を張った企画を構想中。6年間にわたってスパイス料理の修業をしており、そのカレーの秘伝レシピも順次公開する。
「地上波から声がかからないので自分から行くスタイル。ギリギリアウトにならないようにできますかね~。人生懸けたドキュメンタリーです」
同じ吉本興業所属ではキングコング梶原雄太(39)の「カジサックの部屋」が125万、オリエンタルラジオ中田敦彦(36)の「中田敦彦のYouTube大学」が110万の登録者数と大人気。人生で程遠いキーワードだった「好感度アップ」。100万人の助けを得て“国外強制放り出し”とならないことを願うばかりだ。
《本田翼、草なぎ剛らも》芸能人ユーチューバーでは、女優の本田翼(27)が昨年9月に、得意のゲームをプレーしながら実況するチャンネルを開設し、1カ月で登録者数100万人を超える人気に。俳優の草なぎ剛(45)は比較的早い17年11月からチャンネルを開設し、同年の新人ユーチューバーランク首位となった。ブログやインスタグラムで多数のアクセスを誇る辻希美(32)も5月にユーチューバーデビュー。関係者は「かなりの利益を叩き出しています」と話す。
2019年09月12日 05:30芸能
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Source: YouTube速報