見ると1週間後に呪い殺されるという“呪いのビデオ”の恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説を映画化し、Jホラーブームの火付け役となった『リング』。公開から20年を経て、シリーズ最新作『貞子』が、池田エライザをヒロインに迎え、中田秀夫監督率いるオリジナルチームの手で新たに映画化された。
本人役で本作に出演している水溜りボンドのカンタとトミーは、他のクリエイターが投稿した動画を再生中、異様なものが映り込んでいるのを発見する役どころを演じている。
■カンタ コメント
このような歴史的な作品に参加させていただけたこと大変嬉しく思います。呪いのビデオで当時子供だった僕は震え上がり、見事に貞子にトラウマを植え付けられました。その貞子が中田監督によって現代に再び現れたときにビデオからネット動画に変化していることに喜びを感じました。やはり馴染み深いものにこそ人は恐怖を感じるし、日本に住んでいたら日本らしい間取りや和室にこそ恐怖を感じるように、貞子も姿を変えていていつの時代も怖い貞子で、本当に素晴らしい作品だなと感じました。
■トミー コメント
貞子のような国民的ホラー映画に僕らが出る日が来るなんて思ってもいませんでした。そして自分が出演するタイミングの題材が自分の職業であることもとても嬉しく思います。ネットを使う事の増えた若い世代の子たちに是非この作品を見てほしいです。とても怖いですが、一度観るべき素晴らしい作品だと思います。
■中田秀夫監督 コメント
水溜りボンドのお二人(カンタさん、トミーさん)の出演シーンは、さすが大人気YouTuber、カメラを前に快活に、カジュアルに喋るのはお手のもので、たいへんスムーズに行きました。ロケ撮影でしたが、通りがかった塾帰りの中学生たちに、大注目されてましたね。彼らは、我々が見よう見まねで作った「ストリート系?」動画を見ている設定なのですが、その出来映えを激賞してくださり、「これなら100万回再生行きますよ!」と(笑)。我々は大喜びでした。映画の中では、彼らの見ているスマホ画面の中に「呪いの動画」のひとコマが……。
5/23(木) 7:02配信 リアルサウンド
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190523-00010004-realsound-ent
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Source: YouTube速報