冗談めかして「こういうの、YouTubeに上げようかな」と語った。
トークのなかで、「デビューしたいな、とずっと思っていて、なかなかデビューできなかったことに、先週デビューしまして」と切り出した中居。それが、ひとりでお店で飲むこと、だそうだ。
中居は昼食についてはひとりで定食屋に行ったり、デパートのレストランに行ったりすることもあるが、これまで一人で飲みに行ったことはなかったという。
そんななか、先日タクシーで帰宅する際に、スーパーに立ち寄ろうと途中で降ろしてもらったところで、中居はお気に入りのおでんを買おうと思ったものの、
しばらく続いていることに気づき、歩いて帰ることにしたそうだ。そこでふと思いついたのが、「どこかで飲めないかな……」というアイデアだったという。
その後、普段から昼食で訪れている定食屋が夜は居酒屋として営業していることに気づき、立ち寄ってみるが運悪く休業日。
また歩き始めて、たまたま見つけたお店が、内観に奥行きがあり、人目も避けられそうだということで入ってみたそうだ。
その日の中居は軽装で、iPadも本も持っていなかったため、食事に集中。
初めて居酒屋のおでんを食べ、大根の分厚さと出汁の染み具合に驚いたり、卵を食べて逆にスーパーのおでんの質の高さを実感したり。
また、テーブル席で賑やかに乾杯する韓国人グループを楽しく眺めたりしつつ、焼き鳥や馬刺しを注文し、お酒を3杯ほど飲んだそうだ。会計は3千円程度。
中居にはそれが安いのか高いのかわからなかったが、「これは非常に楽しいことが見つかった」という結論に落ち着いたそうだ。
そして最後には、「こういうの、YouTubeで上げようかな」と一言。
いまもガラケー派を貫き、機械オンチ、デジタルよりアナログ、という印象も強い中居だが、草なぎ剛がYouTuberとして活躍し、
また番組で人気YouTuber・フィッシャーズと共演したり、というなかで、その口から「YouTube/YouTuber」という言葉が自然に聞かれるようになったのは面白い。
YouTuberをはじめ、ネット発の人気者を取り上げる番組企画では、「この人たち、何者なの?」という怪訝な表情も見せていたが、
そんな中居もいまや、YouTubeに対して「テレビのような大掛かりなものではなく、個人的に楽しいことを自由に表現し、共有する場」という認識があるようだ。
現状、中居がYouTubeに参戦する可能性は当然、限りなく低いと言わざるを得ないが、
もし『吉田類の酒場放浪記』のようなノリで「ひとり飲み動画」がアップされるようなことになれば、ネット上の話題を独占する人気コンテンツになりそうだ。
5年、10年というスパンで考えたとき、その可能性はあるだろうか?
テレビとネットの垣根が加速度的になくなっていくなかで、そんなことにも期待したくなってしまう中居の「YouTubeに上げてみようかな」の一言だった。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181205-00010012-realsound-ent
12/5(水) 8:36配信
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Source: YouTube速報